幼少期からふりかえって、まだ行ったことがない県に行ってみて、47都道府県を制覇したいと思い、まずは、新幹線1本で行ける岡山県からスタート。
まずは新幹線で岡山駅へ
私は、2023年の12月中旬に、岡山県を訪れました。
ひとりで初めての場所への旅行ということで、数日前から緊張と不安を感じていました!
新幹線に乗り、何度も訪れている京都を過ぎると、車窓から新大阪駅、新神戸駅の景色が見え、私にとっては、新鮮でワクワクします!
でも、新神戸駅から岡山駅までは、トンネルがかなり多く、車窓からの景色があまり見られませんでした。
岡山駅から倉敷へ
岡山駅に到着し下車すると、ホームの反対側にキティちゃんのラッピングがされた、こだまが停車していました。

いったん、岡山駅から出て、宿泊予定のホテルに、荷物を預けに行きます。
岡山駅前の桃太郎像です。

今まで、テレビなどで紹介されているのを見て、勝手にイメージを膨らませていましたが、実際に見ると、思っていたより小さい像でした。
岡山駅周辺は、きれいに整備されていてる印象です。

ホテルは、岡山駅から徒歩すぐの、ダイワロイネット岡山駅前にしました。
ホテルで荷物を預かってもらい、身軽になった所で、再び岡山駅へ戻り、JR伯備線に乗って倉敷駅へ向かいます。
倉敷美観地区の観光スポットを歩く
岡山駅から、JR伯備線に乗って約17分で倉敷駅に到着します。
倉敷駅は、想像していたより大きくて、周辺も賑やかな印象でした。

倉敷の美観地区まで、歩いていきます。
途中、年季の入った雰囲気のあるアーケード商店街を通ります。
アーケード商店街を抜けて、倉敷美観地区に近づくにつれ、また周辺の雰囲気が変わってきます。

古い建物が続いていますが、建物の中は、現代風のおしゃれな雑貨屋さんや、食べ物屋が並んでいます。
平日だったせいか、かなり空いている印象でした。
まず、大原美術館に行く予定でしたが、うっかり道を間違え、だいぶ通り過ぎてしまい、また戻ることに。
私としては、これで体力をかなり消耗してしまいました。
大原美術館です。

大原美術館に到着してみると、午後2時半最終入場、午後3時閉館で、私が到着したときには、閉館まであと40分ほどしかありませんでした。
12月から2月までは、早めに閉館するようです。
鑑賞できる時間が、かなり限られていましたが、せっかくなので入館しました(入館料2,000円)
古い歴史ある建物の中は、たくさんの部屋があり、それぞれの部屋に、たくさんの絵や工芸作品が展示されていました。
建物内は、2階への階段の上り下りが多く、かけ足で回ったこともあり、かなり体力を使いました。
大原美術館を出て、向かいにある大原本邸へ入ります。

倉敷の大名士である、大原家代々の歴史を紹介しています。
建物に入ってすぐに、たくさんの文字が浮いているような不思議な空間がありました。

よく見ると、天井から文字がつるされていて、一見文字が浮いているように見えます。
奥座敷に入り、お抹茶と和菓子をいただきながら、休憩します。

庭一面に紅葉した葉が落ちていて、赤いじゅうたんのようできれいでした。

大原本邸を出て、美観地区の川沿いを歩きます。

天気が良く、青空と川の色がとても美しいです。

ここまでだいぶ歩いて、かなり疲れてきたので、倉敷駅へ戻ります。
再び岡山駅に戻り、「さんすて岡山」という駅ビルの商業施設でぶらぶらと、お土産の下見をします。
「さんすて岡山」には、岡山名物のお土産物屋、レストランが集まっています。
「ソバキチ」というお店に入り、岡山名物の黄にらが入った「黄にらそばつけめん」を注文。

黄にらがやわらかくて、少し甘みもあり、おいしかったです。
岡山2日目は後楽園と岡山城へ
岡山2日目は、後楽園へ行きます。
ホテルのすぐ前から、路面電車に乗って向かいます。

路面電車が進むほどに、町の景色が、賑やかにさらに都会的な雰囲気になってきます。
路面電車は、電車ごとにさまざまなラッピングがされていて、色々なタイプがありました。
「城下駅」で下車し、10分くらい歩きます。
後楽園の手前に、旭川という大きな川があり、とてもきれいでした。

後楽園に入ります。
園内は、かなりの広さです。

きれいに手入れされていて、広大な日本庭園の景色が広がっています。
すべて回って見るのは体力的に自信がなかったので、軽く見て回ってから、岡山城へ向かいます。
後楽園から岡山城へ向かう途中、大きな橋を渡ります。

橋の造りはしっかりしているのですが、なぜか手すり部分がすごく低くて、少し怖かったです。
岡山城が見えてきます。

黒漆塗りの板が取り付けられた外観が、凛々しい姿です。
想像していたより、大きさは小ぶりでした。
まず最上階までエレベーターで昇り、階段で下りながら、展示を見ていきます。

窓から対岸の後楽園が見えます。

1階で、岡山県出身で歴史学者の磯田道史氏による、岡山城の解説ビデオを見ることができます。
岡山城を出て、歩いて路面電車の駅へ戻ります。
旭川沿いを歩きますが、大きな川のおだやかな水面と青空が美しく、気持ちよく歩くことができました。
路面電車に乗る前に、RSK山陽放送の立派な建物があり、1階でランチのできるお店を見つけ、少し早めの昼食にします。
日替わりハンバーグ定食、とてもおいしかったです。

再び路面電車に乗って、ホテルへ戻り、預けていた荷物を受け取って岡山駅へ行き、新幹線に乗って帰ります。
岡山旅行、無事予定通り観光でき、楽しかったし、満足です。
今回購入したお土産。

左上から、ままかりポン酢漬け、きび田楽、むらすずめ、えびめしの素です。
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