京都大原三千院の2024青もみじの見ごろの時期とアクセス方法

京都大原三千院は、京都市左京区大原にあるお寺です。

三千院の代表的な庭園「有清園」（ゆうせいえん）は、青々とした美しい絨毯のような苔が広がり、その中に杉木立、青もみじがあり、清々しく美しい風景を堪能することができます。

この記事では、京都大原三千院の青もみじの2024年の見頃の時期や、アクセス方法、駐車場の情報についてまとめました。

三千院の見どころや、御朱印情報、拝観にかかる所要時間についてもお伝えします。

京都大原三千院2024年の青もみじの見頃の時期は？

三千院の青もみじの見ごろの時期は、4月中旬から８月ごろです。

緑色のもみじは9月ごろまで見ることはできますが、新緑のみずみずしい青もみじを堪能するなら、遅くとも８月ごろまでがおすすめです。

特に真夏の京都はかなりの暑さになるので、少しでも快適に回れるよう、早めの時期がおすすめです。

また初夏の5月頃から８月頃は、苔も見ごろの時期で、青々とした苔と青もみじの美しいコラボも堪能できます。

三千院へのアクセス方法を解説します。

公共交通機関を利用する場合

車を利用する場合

京都東ICより湖西道路へ乗り継ぎ、真野ICより途中峠超えで大原へ。

三千院の駐車場について解説します。

三千院には専用駐車場がありません。

周辺の民営有料駐車場に停めることになります。

三千院に近い駐車場もありますが、台数も少なく、駐車場までの道も道幅が狭く観光客も多いので、通るのに時間がかかり大変です。

三千院から少し離れた駐車場に停めたほうが、台数も多いので安心ですし、三千院までの表参道を歩きながら（緩やかなのぼり坂が続きます）参道沿いに並ぶお土産店を楽しみながら歩くことができます。

三千院に向けて参道を歩いていくと、左側に漬物店や土産物店、おしゃれな雑貨屋さんなどが並び、右側には川が流れていて、川沿いに青もみじなど木々の緑がたっぷりで、きれいです。

三千院の見どころについて、お伝えします。

参道を抜けると、大きくて広い石段が現れます。石段を上った先に立派な「御殿門」があり、こちらから入ります。

広い客殿内を歩き、寝殿へ進みます。寝殿から「有清園」という庭園に降りることができます。建物内を撮影することは禁止されていますが、建物から庭園を撮影することはOKです。

庭園を進んで、「往生極楽院」へ行きます。庭園は一面の美しい苔の大海原で、青もみじとまっすぐのびた杉木立が、まるで別世界にいるようです。

「往生極楽院」には、大きくて立派な「阿弥陀三尊像」（国宝）があります。

さらに進んでいくと（途中長めの石段もあり）金色不動堂に着き、こちらで御朱印がいただけます。

敷地内はかなりの広さで、たくさん歩きます。

私が行ったのは8月でしたが、お天気は曇りだったので、ひどい暑さではなかったですが、時々日が差すと、とても暑く、金色不動堂に着いた頃には、かなり疲れが出ていました。

金色不動堂へ行く手前には、あじさい園があり、例年６月から７月にかけあじさいまつりが行われます。

また、三千院の御殿門に着いてから金色不動堂で参拝して、また三千院を出るまでの所要時間は１時間程度です。

拝観時間：9時から17時（11月　8時半から17時、12月～2月　9時から16時半）

拝観料：一般700円　中高生400円　小学生150円

定休日：無休

三千院の御朱印について解説します。

三千院で御朱印がいただける場所は、金色不動堂と円融蔵の2か所です。

金色不動堂では3種類の、円融蔵では全種類６種の御朱印がいただけます。（2022年8月現在）

この記事では、京都大原三千院の2024年の青もみじの見頃や見どころについてまとめました。

京都大原三千院は、京都中心部を離れた田園風景広がる里にあります。

庭園「有清園」の青々とした苔の絨毯と杉木立と青もみじの景色は一見の価値ありです。

ぜひ、別世界にいるような、緑につつまれた景色を体験してください！