京都市西京区にある善峯寺(よしみねでら)は、青もみじの美しいお寺です。
善峯寺の広い境内には、四季折々の花が咲き、紅葉の名所でもあります。
この記事では、2025年の善峯寺の青もみじの見ごろの時期と、見どころやアクセス方法をお伝えします。
また、拝観時間や拝観料、拝観にかかる所要時間や駐車場情報についてもお伝えします。
善峯寺2025年の青もみじの見ごろの時期は?

善峯寺の青もみじの見ごろの時期は、4月中旬から8月ごろです。
善峯寺は、桜と紅葉の名所でもありますが、春にはツツジや牡丹、梅雨時にはあじさいなど、四季折々の花々を楽しむことができます。
善峯寺の見どころは?
善峯寺の見どころを解説します。
私は、2023年5月下旬の平日に、善峯寺を訪れました。
善峯寺へは、車で行きました。
車で山道を上っていき、善峯寺の駐車場へ入ります。
善峯寺の駐車場は広く、周囲の景色は、山に囲まれ空気が澄んでいます。

新緑の間から、立派な山門が見えてきます。

善峯寺の山門です。

大きくて迫力があります。
善峯寺の山門をくぐり、観音堂手前から山門を見た景色です。

観音堂(本堂)です。

善峯寺の多宝塔付近から、京都市内を一望できます。
手前に咲いている、牡丹の花がとても立派で美しいです。

京都市内が一望でき、素晴らしい眺めです。

国の天然記念物に指定されている「遊龍の松」です。

写真では伝わりにくいですが、左右に長ーく枝をのばしていて、かなり驚きの光景です。

「遊龍の松」は五葉松で、樹齢600年以上、全長37メートルで国の天然記念物に指定されています。
江戸時代、徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院が、樹齢数百年の五葉松の盆栽を寄進して植えて育てたと伝えられています。
「遊龍」の名は、松の主幹がまるで地を這うように伸びて、臥龍が遊ぶように見えることから、安政4年(1857)花山前右大臣家厚公により、命名されました。
善峯寺の釈迦堂です。

善峯寺の境内は広大で、道のアップダウンも多いです。
私は全てを回るのは体力的に無理でしたが、周囲の環境は、山に囲まれ、新緑にたっぷり包まれ、空気がおいしかったです。

善峯寺は、西山の中腹にあり、境内3万坪の回遊式庭園は、大正から昭和初期にかけて著名な、作庭家の七代目小川治兵衛が基礎を築き、その後も随時整備されてきたとのことです。

善峯寺には、およそ3千坪のあじさい苑があり、6月中旬ごろからあじさいの景色を楽しむことができます。
善峯寺へのアクセスと駐車場は?
善峯寺へのアクセス方法を解説します。
- JR向日町駅下車(JR京都線)または阪急東向日駅下車(阪急京都線)、阪急バス63系統(南春日町行・2時間に1本程度運行)15分、「灰方」下車、徒歩約43分
- JR桂川駅下車(JR京都線)または阪急洛西口駅下車(阪急京都線)、京都市バス西9号系統(南春日町行・2時間に1本程度運行)20分、「大原野小学校前」下車、徒歩約45分
令和7年5月31日の運行をもって、阪急バス66系統善峯寺行きが廃止となりましたので、ご注意ください。
善峯寺の専用(参拝者用)駐車場はあります(150台分)
善峯寺の駐車場の開場時間は、8時(平日は8時30分)~17時です。
駐車場の料金は、普通車500円です。
善峯寺の拝観時間と拝観料は?
善峯寺の入山時間(拝観時間)は、土日祝日8時00分・平日8時30分~17時00分(16時45分受付終了)です。
入山料(拝観料)は、大人500円、高校生300円、小中学生200円です。
善峯寺の御朱印は、通常数種類あります。
善峯寺の拝観にかかる所要時間は、1時間程度です。
善峯寺についてのまとめ
この記事では、善峯寺の2025年の青もみじの見ごろの時期や見どころ、アクセス方法などについてまとめました。
- 善峯寺の青もみじの見ごろの時期は4月中旬から8月ごろ
- 善峯寺のアクセスは車がおすすめ
- 善峯寺の見どころは「遊龍の松」と青もみじたっぷりの境内の景色
- 善峯寺の拝観にかかる所要時間は1時間程度
- 御朱印は通常数種類あります
善峯寺は、山の中にある青もみじの美しいお寺です。
境内は大変広く、四季折々の花々も楽しめて、京都市内も一望できる素敵なスポットです。
ぜひ、足を延ばして訪れてみてください!
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