京都市東山区にある、東福寺は、青もみじが美しいお寺です。
境内の通天橋からの眺めは、紅葉の名所として有名ですが、初夏の季節の青もみじも、それに匹敵する美しさです。
この記事では、2025年の東福寺の青もみじの見ごろの時期と、見どころやアクセス方法をお伝えします。
また、拝観時間や拝観料、拝観にかかる所要時間や御朱印情報もお伝えします。
東福寺の青もみじの見ごろの時期は?
東福寺での青もみじの見ごろの時期は、4月中旬から8月ごろです。
特に、6月ごろまでに訪れると、暑さも避けられ、みずみずしい新緑の青もみじを堪能することができます。
東福寺の見どころは?
東福寺の見どころを解説します。
私は、2023年4月下旬の平日に、東福寺へ行きました。
東福寺の前に、東山区にある「来迎院」(らいごういん)というお寺を見てから、徒歩で東福寺へ向かいました。
来迎院から徒歩15分くらいで、東福寺へ到着しました。
東福寺の臥雲橋(がうんきょう)から入ります。
臥雲橋から、有名な通天橋を眺めます。
まるで青もみじの大海原、という感じでとてもきれいです。
臥雲橋を通った先に、日下門があります。
日下門を入り進んでいくと、大きくて迫力ある三門や、本堂が現れます。
拝観受付をして、通天橋に入ります。
通天橋からの眺めです。
新緑の青もみじの大海原を見ることができて、大満足です。
通天橋を進み、開山堂へ向かいます。
私が訪れた時は(2023年4月下旬)改修工事中でしたが、おおむね外観は見ることができました。
東福寺の方丈へ入ります。
東福寺の方丈は、とても広く、東西南北の方角に4つの庭園があります。
東庭です。
北斗七星に見立てた石は、元東司(旧便所)の柱石の余石を利用したものです。
南庭です。
西庭です。
サツキの刈り込みと砂地で方形に区切り、大きく市松模様になっています。
北庭へ続く途中に、通天台があります。
通天台から、通天橋が見えますが、こちらの青もみじの景色も絶景です。
北庭です。
ウズマキゴケの緑色と敷石の市松模様が、現代風な雰囲気を感じます。
4つの庭園は、「八相の庭」と呼ばれています。
作庭家の重森三玲さんによって、昭和14年に完成されたもので、現代アートの要素も取り入れたお庭になっています。
東福寺へのアクセスは?
東福寺へのアクセス方法を解説します。
- JR奈良線、京阪電車「東福寺駅」下車、徒歩10分
- 市バス「東福寺」下車、徒歩8分
東福寺の専用駐車場はあります。
東福寺境内の禅堂南側、または東福寺北駐車場を利用することができます(無料)
紅葉の期間(10月25日~12月10日)まで駐車場は閉鎖されます(2024年現在)
紅葉シーズンは、大変込み合うため、公共交通機関がおすすめです。
東福寺の拝観時間と拝観料は?
東福寺の御朱印は?
東福寺の御朱印は、通常2種類あります(各500円)
その他、季節や期間限定の御朱印が出ることもあります。
東福寺の御朱印は、本坊庭園の方丈でいただけます。
東福寺についてのまとめ
この記事では、東福寺の2025年の青もみじの見頃の時期や見どころ、アクセス方法などについてまとめました。
- 東福寺の青もみじの見頃の時期は4月中旬から8月ごろ
- 東福寺へのアクセスは公共交通機関がおすすめ
- 東福寺の見どころは通天橋からの青もみじの絶景
- 東福寺の拝観にかかる所要時間は1時間程度
- 御朱印は通常2種類あります
東福寺は、紅葉の名所として有名ですが、初夏の青もみじの時期も、圧巻の美しさです。
ぜひ、新緑の時期に、通天橋からの青もみじの景色を、体験しに訪れてみてください!
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