京都府宇治市にある興聖寺は、宇治川沿いにある青もみじが美しいお寺です。
興聖寺へ続く参道の「琴坂」の青もみじの景色は一見の価値ありです。
秋の紅葉シーズンも素晴らしいですが、春から夏にかけての青もみじの時期は比較的空いていて、ゆっくりと見て回ることができます。
この記事では、興聖寺の2024年の青もみじの見ごろの時期や見どころ、アクセス方法をお伝えします。
また、拝観時間や拝観料、駐車場や御朱印情報もお伝えします。
興聖寺の2024年の青もみじの見ごろの時期は?
興聖寺の青もみじのおすすめの時期は、4月中旬から8月ごろです。
特に4月下旬ごろから5月にかけては、新緑の青もみじだけでなくつつじの見ごろの時期とも重なり、より美しい景色を楽しむことができます。
興聖寺への道中も見どころありです!
私は、平等院を訪れた後、徒歩で興聖寺へ向かいました。
平等院の参道をまた戻っていくと、宇治川が現れます。
大きな「宇治橋」を渡ります。
私は初めて宇治川を見ましたが、川幅が広く水量も多く流れも速く、大きな立派な川でした。
平等院周辺はかなり人が多めでしたが、宇治橋を渡ると一気に人が減った印象です。
宇治川沿いの道はきれいに整備されていて、右手に川の流れを眺めながら歩いていきます。
道沿いの一般のお宅やお店の、つつじや青もみじの新緑がとてもきれいで気持ちよく歩けました。
途中、「福寿園宇治茶工房」のお店を見つけ寄ってみます。
1階はお茶などの販売スペースと小さなミュージアム的なコーナーがあり、2階に喫茶室がありました。
喫茶室に入り「グリーンフロート」を注文しました。
先に提供された、おちょこのような小さい器に少量入ったお茶が、甘みがあり香りも深くとてもおいしく感動しました。
店員さんに聞いてみると「かりがね」というお茶で、1階で茶葉を販売しているとのことで帰りに購入しました。
「グリーンフロート」は、甘さはかなり控えめでしたが、お茶の風味が濃くおいしかったです。
「福寿園宇治茶工房」では、お茶に関する色々な体験教室もあるようです。
興聖寺の見どころは?
興聖寺の入口の石門に着きました。
石門に入り「琴坂」と呼ばれる参道を上っていきます。
琴坂は青もみじのトンネルのようです。
琴坂を登りきると、龍宮造りの山門が現れます。
興聖寺は、日本最古の修行道場と言われ、たくさんの建物が渡り廊下でつながれています。
法堂は、伏見城の遺構を用いて建てられたと伝わっていて、鴬張りの廊下や血天井を見ることができます。
法堂だけでなく、宝物殿や天竺殿にも様々な仏像が安置されていました。
庭園もすっきりとした雰囲気でよかったです。
帰りに再び山門から琴坂を眺めます。
琴坂の青もみじが絵になって美しかったです。
興聖寺へのアクセス方法は?
興聖寺へのアクセス方法を解説します。
- 京都駅よりJR奈良線(みやこ路快速)「宇治駅」下車、徒歩30分
- 「祇園四条駅」「三条駅」より京阪本線(特急)にて「中書島駅」で京阪宇治線に乗り換え「宇治駅」下車、徒歩約20分
興聖寺の専用の駐車場は、参道を上った先に約30台分あります(要献香料)
興聖寺の拝観時間と拝観料や御朱印は?
興聖寺の拝観時間は、10時から16時です。
拝観料は、500円です。
御朱印は、通常版のものが2種類、月限定のものが1種類あり、各300円です(2024年4月現在)
拝観にかかる時間は30分から1時間程度です。
定休日は年に数日、法要行事などがあるときにお休みになります。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
興聖寺についてのまとめ
この記事では、興聖寺の2024年の青もみじの見ごろの時期や見どころ、アクセス方法や拝観時間と拝観料などについてお伝えしました。
- 興聖寺の青もみじの見ごろの時期は4月中旬から8月ごろ
- 興聖寺へのアクセスは電車か車利用どちらでもOK
- 興聖寺の見どころは琴坂の青もみじのトンネル
- 興聖寺の拝観にかかる時間は30分から1時間程度
- 御朱印は3種類あります
興聖寺は、宇治川の近くにある青もみじが美しい穴場スポットです。
特に琴坂の青もみじは、秋の紅葉シーズンはもちろんですが、春から夏にかけての新緑の時期も大変美しく見ごたえがあります。
少し足を延ばして、ぜひ新緑の青もみじにつつまれに、訪れてみてください!
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