京都市上京区にある、北野天満宮は、菅原道真公をお祀りした全国天満宮の総本社です。
北野天満宮の境内には、もみじ苑があり、秋の紅葉の時期はもちろんですが、初夏の青もみじの清々しい美しさも素晴らしいです。
この記事では、2025年の青もみじの見ごろの時期と、見どころやアクセス方法をお伝えします。
また、拝観料や拝観時間、御朱印や駐車場情報についてもお伝えします。
北野天満宮の青もみじ苑2025年の青もみじの見ごろの時期は?

北野天満宮の青もみじ苑の見ごろの時期は、4月中旬から6月下旬ごろです。
北野天満宮のもみじ苑は、春から初夏にかけての青もみじの時期と、秋の紅葉の時期に、拝観することができます。
日程は、毎年変わりますので、詳しくは北野天満宮の公式サイトをご確認ください。
北野天満宮の青もみじ苑の見どころは?
北野天満宮の青もみじ苑の見どころを解説します。
私は、2025年5月中旬の平日に、北野天満宮を訪れました。
北野天満宮へのアクセスとして、嵐電(京福電車)を利用しました。
嵐電北野線の終点である「北野白梅町駅」で下車し、徒歩数分で北野天満宮の巨大な一の鳥居が、見えてきます。

北野天満宮の境内は、修学旅行生でかなり混雑していました。
北野天満宮の御本殿の左手を進んでいくと、青もみじ苑の入口受付があります(拝観料500円)
天正19年(1591)豊臣秀吉公が洛中洛外の境界として、また水防のために築いた土塁(御土居)の一部が残り、史跡に指定されています。
青もみじ苑は、この御土居の構造を活かし、御土居上部からはもみじを見下ろす景観、御土居下部からはもみじを見上げる景観が楽しめます。

この史跡御土居には、築造以前からの自然林が残り、なかでも、もみじの木は御土居一帯に350本、中には樹齢が350年から400年にも及ぶもみじも残っているとのことです。
青もみじ苑の中は広く、新緑の青もみじがたっぷりです。

青もみじ苑の展望所から、北野天満宮の御本殿が見えます。

鶯橋の朱色と、新緑の青もみじのコントラストが絵になります。

青もみじ苑内には、紙屋川も流れています。

青もみじ苑の拝観期間中には、夜間特別ライトアップも行われているとのことです。
北野天満宮へのアクセス方法は?
北野天満宮へのアクセスを解説します。
- 嵐電「北野白梅町駅」下車、徒歩5分
- JR京都駅より市バス50系統
- JR・地下鉄二条駅より市バス55系統
- JR円町駅より203系統
- 地下鉄「今出川駅」より市バス51・203系統
- 京阪「三条駅」より市バス10・51系統
- 京阪「出町柳駅」より市バス203系統
- 阪急「大宮駅」より市バス52・55系統
- 阪急「西院駅」より市バス203系統
バス利用の場合、いずれも「北野天満宮前」下車すぐです。
北野天満宮の専用駐車場はありますが、毎月25日は縁日のため、駐車できません。

北野天満宮と青もみじ苑の拝観時間と拝観料は?
拝観時間は、7時~17時
参拝は無料です
拝観時間は、9時~16時(最終受付15時40分)
拝観料 大人(中学生以上)500円、小人(小学生・修学旅行生)250円
青もみじ苑の拝観にかかる所要時間は、30分程度です。
北野天満宮の御朱印は?
北野天満宮の御朱印は、通常4種類(各500円)ありますが、他にも青もみじ苑の期間限定の御朱印などさまざまな種類の限定御朱印があります。

北野天満宮の青もみじ苑についてのまとめ
この記事では、北野天満宮の青もみじ苑の見ごろの時期や見どころ、アクセス方法などについてまとめました。
- 北野天満宮青もみじ苑の見ごろは4月中旬から6月下旬
- 北野天満宮へのアクセスは車でも公共交通機関でもどちらでもOK
- 北野天満宮青もみじ苑の見どころは御土居の構造を活かした青もみじの景色
- 北野天満宮青もみじ苑の拝観にかかる所要時間は30分程度
- 北野天満宮の御朱印は通常4種類あります
北野天満宮は、学問の神様として知られる、菅原道真公を祀った神社です。
北野天満宮の敷地内にあるもみじ苑は、春は青もみじ、秋は紅葉で美しい素敵なスポットです。
ぜひ、新緑のみずみずしい青もみじの景色を楽しんでください!
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