京都市右京区にある神護寺(じんごじ)は、高雄山の中腹に建つ、自然豊かな青もみじが美しいお寺です。
紅葉の名所として知られる「三尾(高雄、槇尾、栂尾)」ですが、神護寺の初夏の青もみじの景色も美しく見事です。
この記事では、2025年の神護寺の青もみじの見ごろの時期と、見どころやアクセス方法をお伝えします。
また、拝観時間や拝観料、御朱印や拝観にかかる所要時間もお伝えします。
神護寺2025年の青もみじの見ごろの時期は?

神護寺での青もみじの見ごろの時期は、4月中旬から9月ごろです。
新緑のみずみずしい青もみじを楽しむには、早めの時期に訪れるのがおすすめです。
神護寺の見どころは?
私は、2022年9月下旬に神護寺を訪れました。
槇尾山西明寺を訪れた後、徒歩で神護寺へ向かいました。
槇尾山西明寺から神護寺の参道入り口まで、徒歩5~10分くらいです。
神護寺の参道入り口に着きましたが、上りの石段が果てしなく続いていて、少し嫌な予感がします。

ここまで、高山寺、西明寺と巡り、たくさん歩いてきたので、かなり疲れていたのですが、ここまで来たからには行くしかない!と石段を登り始めます。
長い石段の後、いったん坂道になりますが、この後、想像の何十倍も長くてきつい、石段が現れます。

途中、たまらず茶店「硯石亭(すずりいしてい)」で休憩します。

抹茶かき氷を食べて一息つきます。
再び、意を決して石段を登り始めます。
ようやく石段のゴール「楼門」が見えてきます。

楼門で拝観受付をします。

楼門をくぐると、急に平坦な場所が広がっていました。

神護寺の金堂へ向かいますが、金堂の手前にある石段が、また長く迫力あります!

神護寺の金堂には、国宝の薬師寺如来像が安置されています。
神護寺は、平安時代から鎌倉初期にわたる多くの国宝を有しています。

私は体力的に行けなかったのですが、境内最奥にある地蔵院からの、清滝川を望む錦雲渓の眺望も圧巻で、厄除けのかわら投げを楽しむことができます。
神護寺の楼門までの長く険しい石段や山道は大変でしたが、その分簡単に人を寄せ付けないような神聖な場所、という雰囲気も感じました。
神護寺へのアクセス方法は?
新護寺へのアクセス方法を解説します。
- JR京都駅、地下鉄烏丸線京都駅から、JRバス「高雄・京北線」で約50分、「高雄」下車、徒歩約20分
- 阪急京都烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅から、市バス8号系統で約45分、「高雄」下車、徒歩約20分
神護寺の専用駐車場はありません。
神護寺の拝観料と拝観料は
神護寺の拝観時間は、9時~16時
拝観料は、大人1,000円、小学生500円
御朱印は、数種類あります(各500円)
拝観にかかる所要時間は、1時間程度です。
神護寺についてのまとめ
この記事では、神護寺の2025年の青もみじの見ごろの時期や見どころ、アクセス方法などについてまとめました。
- 神護寺の青もみじの見ごろの時期は4月中旬から9月ごろ
- 神護寺へのアクセスは車でも公共交通機関でもどちらでもOK
- 神護寺の見どころは長い石段と金堂の薬師寺如来像
- 神護寺の拝観にかかる所要時間は1時間程度
- 御朱印は数種類あります
神護寺は、高雄山の中腹にある、自然豊かで静かな、真言宗の古刹です。
神護寺は、紅葉の名所でもありますが、初夏の青もみじの景色も見事です。
神護寺参道の石段には、覚悟が必要ですが、ぜひ足を延ばして訪れてみてください!
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