幼少期からふりかえって、まだ行ったことのない県に行ってみる旅、第2弾は香川県へ。
この旅行の数日前に、人生初めてのぎっくり背中をやってしまい、回復して間もない時だったので、ゆっくりペースの旅にしました。
新幹線で岡山駅へ行き快速マリンライナーで香川高松へ
私は、2024年2月中旬に、香川県を訪れました。
まずは、新幹線で岡山駅へ行き、快速マリンライナーへ乗り換えます。
岡山駅で快速マリンライナーに乗り換える自動改札機で、切符をどの順番で入れるかわからず、ちょっと戸惑いました。
近くにいた駅員さんに確認して、先に快速マリンライナーの切符を2枚一緒に入れて、すぐに新幹線スマートEXのICカードをピッとして、無事通過しました!
快速マリンライナーは、指定席を予約していました。
指定席があるのは1号車のみで、1号車は上下に分かれた2階式で、私は下の1階席でした。
2階部分はグリーン車になります。

快速マリンライナーが発車し、しばらくすると瀬戸大橋を渡ります。
動画ばかり撮っていて、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、瀬戸大橋を渡っているときは感動でした!
迫力ある瀬戸大橋の鉄骨の間から、瀬戸内海の穏やかな景色が次々流れていきます。
瀬戸内海を渡って、人生初の四国へ上陸できて感激です。
四国へ入るまで気を張っていたようで、列車が四国へ入った途端、ほっとして急にどっと疲れが出てしまいました!
高松駅前です。

駅舎がかわいい顔のマークのようになっています。
駅前はきれいに整備されている印象で、清潔感があります。
高松駅から、徒歩数分の所にある、ことでん「高松築港駅」へ行きます。
高松築港駅のホームから高松城の内堀が見えます。

ことでんはレトロな雰囲気でかわいらしかったです。
車内はちょうど空いていて座れました。

宿泊予定のホテルがある「瓦町」へ行きます。
瓦町から徒歩10分弱くらいにある、ダイワロイネットホテル高松で、一旦荷物を預かってもらいます。
ホテルのフロントの方に教えていただいた、おすすめのうどん屋さんへ行きます。
南新町のアーケード商店街内にある「さか枝うどん」というお店です。

釜玉明太バターうどんを注文、もちもち麺でおいしかったです。

うどん屋さんを出て、再び「瓦町駅」から、ことでんに乗って「栗林公園駅」へ行きます。
栗林公園駅から徒歩10分くらいで、栗林公園に到着します。

栗林公園に着いたものの、この時点で少しお疲れ気味だったので、ひとまず園内に入ってすぐのところにある「ガーデンカフェ栗林」で休憩します。

ケーキセットを注文しました。

地元産の藻塩がアイスにかかっていて相性よく、とてもおいしかったです。
ケーキセットで休憩したら、元気が回復したので、園内を歩きます。
ちなみに、ガーデンカフェ栗林は、2025年7月末で、営業を終了されたとのことです。
栗林公園は、松がとても多いです。
栗林公園は、造られた当初から松で構成されていて、園内には1,400本の松があり、そのうち約1,000本が職人さんが手を加えている、手入れ松とのことです。
約300年にわたって手入れされてきた松は、まるで盆栽のような枝ぶりです。

所々で、庭師さんが手入れをしていました。

歴史を感じさせる立派な松が多いです。
梅林の一画があり、満開ではないもののきれいに咲いていました。

栗林公園の敷地は広大で、南庭回遊コースの所要時間が約60分、北庭回遊コースが約40分です。
私は体力的に自信がなかったので、南庭を中心に短めに見て回りました。

栗林公園は、国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持っています。
また、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで「わざわざ旅行する価値がある」を意味する三ツ星として紹介された、とのことです。
香川高松2日目 サンポート高松へ
高松2日目は、10時過ぎにホテルをチェックアウト。
ホテル近くには、大きく立派なアーケード商店街があり、デパートに入っているようなブランドのお店や飲食店など様々なお店がありました。

瓦町駅からことでんに乗り、高松駅へ移動し駅のコインロッカーに大きな荷物を預け、観光へ。
「サンポート高松」は、JR高松駅から高松港周辺の一帯を指す愛称です。
エリア内には、高松シンボルタワーやホテルやレストラン、「せとしるべ」というガラス灯台や、フェリーターミナルなどがあります。
高松シンボルタワーに入ります。

最上階の展望エリアへ。
天気は曇りでしたが、とても見晴らしがよく、きれいにはっきりと街並みや海が見えました。
玉藻公園が見えます。

高松駅を上から見たところです。
写真ではわかりづらいですが、アンパンマン列車が停まっていました。

この後下へ降りて、写真左側の、玉藻防波堤へ行きます。

高松港のフェリー乗り場近くに来ました。
カラフルな色合いの、印象的なオブジェが建っています。
このオブジェは「リミナルエア コア」といって、2010年の瀬戸内国際芸術祭が始まった年に設置された、大巻伸嗣氏が手がけた現代アートの作品です。

フェリーが着いて、中の車が次々と降りてくるところを見ることができましたが、迫力がありました。

高松港から海へ伸びる、玉藻防波堤の先にある「せとしるべ」という灯台を目指して歩き始めます。

防波堤は、想像していたより、かなり長い距離がありました(全長540m)
歩道は、きれいに整備されていて、造りもしっかりしている印象です。
手すりや夜間照明も設置され、高松港に入出港するたくさんのフェリーを間近で見ることができます。
釣りやウオーキングを楽しむ人も多い、とのことですが、私が行った時はあまり人がいなくて、歩道の両側になみなみと海が迫ってきている感じがして、ちょっと怖かったです。
せとしるべまで想像以上の距離があり、急ぎ足で歩きましたが、なかなかたどりつけません。
せとしるべまでたどり着きたかったですが、小雨もぱらつき始め、帰りの電車の時間も心配で、あと一息でしたが、写真だけ撮って引き返すことにしました。

せとしるべは、2019年に「日本夜景遺産」に認定されています。
帰路に向かいますが、果てしなく続くような感じです。

再び高松シンボルタワーに戻りカフェで少し休憩して、コインロッカーで荷物を取って、行きと同じように快速スカイライナーに乗って帰りました。
香川県の旅、ゆるめのコースでしたが、念願の四国にも上陸でき、色々とみて回ることができて満足です。
今回のお土産。

ぎっくり背中からの回復直後だったので、軽いものにしました。
左から、うどんのマグネット、オリーブオイルのハンドクリーム、藻塩です。
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