幼少期からふりかえって、まだ行ったことのない県に行ってみる旅、第4弾は愛媛県へ。
今回の旅の目的の半分は、初めてひとりで飛行機に乗って無事に帰ってくる!という私にとっては大ミッションで、数日前からすでに緊張気味でした。
飛行機で松山空港へ
私は、2024年10月下旬の平日に愛媛県へ行きました。
中部セントレア空港から出発しますが、元々予定していた飛行機が、天候が原因で別の機体に変わったようで、搭乗口や座席の変更がありました。
おそらく元々予定していた飛行機より大きな機体になったようで、座席も3列シートになって、となりの席に誰もいなかったのでラッキーでした。

座席に座り、さっそくシートベルトを締めますが、外し方がわからなくなってしまい、かなり焦りましたが、CAさんに聞いて解決できました!
フライト時間は1時間ほどで、松山空港に到着します。
空港リムジンバスで松山市内へ
松山空港から空港リムジンバスで市内へ移動します。
途中、高校野球で有名な済美高校が見えました。
勝手なイメージで、もっと田舎の方にあると思っていたので、にぎやかな街中にあるのが意外でした。
校舎も大きく立派な建物で「やればできる」という大きな横断幕が掲げられていました。
松山市駅でリムジンバスを降り、路面電車に乗りかえて、大街道へ行きます。

大街道は、かなり都会でにぎやかな街の印象です。
まずは、宿泊するドーミーイン松山へ向かいます。

ドーミーイン松山は、大街道商店街の中にあります。
ホテルにリュックを預け、ひとまず商店街にある蕎麦屋「そば吉」でお昼にします。
「そば吉」は、創業50年以上の松山発祥の老舗そば専門店です。

鴨肉じゃこ天そばを注文、すごくあっさりしたおつゆだったけど、優しい風味でおいしかったです。

じゃこ天がかなりおいしかったです。
大街道の商店街は、地元の郷土料理が楽しめるレストランや、カフェなども多く、にぎやかで明るい雰囲気でした。
大街道から道後温泉本館へ
昼食後、路面電車で、大街道駅から道後温泉へ行きます。
松山市内は、今風のものから、長年使われているような古い型まで色々なタイプの路面電車が走っていました。
道後温泉駅に到着しました。

レトロな雰囲気の駅舎です。

道後温泉駅は、想像していたより街中にある駅でした。
駅前に坊っちゃん列車が展示されています。
坊っちゃん列車は、土日祝日のみの運行で、平日など運行していないときは、このように道後温泉駅前に停留、展示されているとのことです。

「坊ちゃんからくり時計」です。

坊ちゃんからくり時計は、平成6年に道後温泉本館建設100年周年記念事業の一環として作られたそうです。
午前8時から午後10時までの間、1時間ごとに(土日祝日など30分間隔の期間もあり)道後温泉にまつわる音楽とともにせり上がり、小説「坊ちゃん」の登場キャラクターが出てきます。
からくり時計の隣には、道後温泉の源泉を使った「足湯」もありました。
道後商店街(道後ハイカラ通り)に入ります。
道後商店街の中は、たくさんの飲食店やお土産屋さんが軒を連ねていました。
道後商店街を通り抜けると、本当にすぐ目と鼻の先にいきなり道後温泉本館が現れます!

道後温泉本館は、長年憧れすぎていて、私の中で勝手にイメージが膨らみすぎていたのですが、実際見てみると、思ったよりもコンパクトで小ぶりな大きさの印象でした。
道後温泉は日本最古の湯ともいわれ、本館の趣ある建物は国の重要文化財になっています。
道後温泉本館の外観をしばらく眺め、満足したので、また商店街を戻り、再び路面電車で大街道へ戻ります。
だいぶ疲れが出てきていたので、早めにホテルにチェックインして部屋で休むことにします。
ホテルの大浴場に夕方4時ごろ早めに行きました。
ドーミーイン松山の温泉大浴場「石手の湯」は、道後温泉よりも評判の高い「奥道後の湯」を引いているとのことです。
大浴場はまだ誰もいなくて、快適で気持ちよかったです!
2日目松山城へ
松山2日目。
ドーミーの朝食バイキングへ行きます。
朝食開始時間の6時半少し前に食堂前で待ちますが、すぐに私の後ろに数人並びはじめていました。
愛媛県産の鯛の炊き込みご飯(だし汁でお茶漬けにもできる)、鯛のムニエル、鯛の味噌汁、じゃこ天といった愛媛県名物は必ず選びます。

鯛の味噌汁は、ほんのり甘みが感じられ、トッピングで入れた、松山あげという地元の揚げもふわっとして、とてもおいしかったです。
食べていると、どんどん人が入ってきて、食堂は早めに混み始めていました。
午前8時半過ぎにチェックアウトを済ませて、松山城ロープウェイ東雲口駅舎へ向かいます。
ホテルから徒歩10分くらいで到着します。

当初はロープウェイに乗るつもりでしたが、私の前に高校生の団体さんが乗ってしまい、次の便まで待ち時間が数分あったので、すぐに乗れると案内があったリフトに乗ることに。

リフトの方は手すりなどがなく、怖いかも、と思っていたのですが、実際乗ってみると全く怖くなくて、青空のもと、ゆっくり景色も見ることができ、気持ちよかったです。
山頂駅の「長者ヶ平」でリフトを降りて、松山城天守閣まで10分ほど坂道を上って行きます。
松山城本丸は、標高132メートルの山頂にあるため、坂道を登るにつれ、見晴らしが素晴らしいです。

松山城に到着しました。

空が秋のうろこ雲でとてもきれいです。
お城の中は、急な階段が続き、わりと混んでいました。
松山城を後にして、再びリフトで下山し、ホテルに戻って、預けていたリュックを受け取り、リムジンバスで松山空港へ向かいます。
空港で早めのお昼に「宇和島鯛めし」をいただきます。

鯛のお刺身は、淡白だけど風味がしっかりと感じられおいしかったです。

松山空港は全体的に混んでいる印象でした。
空港でお土産を少し購入します。
初めてのひとり飛行機旅は、かなり緊張しましたが、搭乗の仕方など色々知ることができてよかったです。
松山もとても良いところでした。
今回のお土産です。

入浴剤(湯の花、ミカン湯)、いよかんハンドクリーム、じゃこ天、松山銘菓「ポエム」、一六タルトです。


コメント