島根、鳥取の旅、最終日の3日目。
ホテルのチェックアウトを済ませ、レンタカーで出発します。
砂の美術館へ
レンタカーで高速も使い、2時間くらいで砂の美術館へ到着。
砂の美術館の入口です。

砂の美術館では、「砂で世界旅行」をコンセプトとして、毎年テーマを変えて展示が行われています。
私たちが訪れた時はちょうど「フランス編」が始まったばかりの時でした。
フランスの伝統と歴史的な出来事を題材にした、巨大な作品がたくさん展示してありました。

スカートのドレープもきれいに造られていました。

上の階に上がって会場を眺めることもできます。

どの作品も巨大で迫力があるのですが、細部の造りが繊細で、砂と水だけで造られているというのが、本当に驚きでした。
鳥取砂丘へ
砂の美術館を出て、歩いて鳥取砂丘へ行きます。
まずは念願だった、らくだ乗り体験に挑戦します。

らくだ乗り体験は、1周約5分のコースをガイドさんと歩くものです。
ゆったりと優雅に歩いているように見えるのですが、実際乗ってみると、特にカーブのところでけっこう揺れました。
健気に歩くらくださんがかわいらしく、楽しくいい経験ができました!
らくだ乗り体験を終えて、「馬の背」と呼ばれる丘へ向かいます。
途中に水をたたえたオアシスがあります。

馬の背は、最大傾斜が32度あり、標高47メートル(15階建てマンションの屋上の高さくらい)もあるそうです。
実際上り始めると、想像以上に距離が長く、そしてきつい!
息を切らして上りきった先には、広大な日本海が広がります。

とても美しいブルーで本当にきれいでした。
まだ本格的に暑くなる前の季節に来ることができて、よかったです。
白兎神社へ
再び車に乗り、鳥取砂丘から白兎神社へ向かいます。

白兎神社は、日本最古の書物「古事記」に記される日本神話「因幡の白うさぎ」の白兎を主神とする由緒明らかな神社です。
いい雰囲気の参道です。

私たちが訪れた時は、観光客はほとんどいなかったです。
境内には、うさぎのかわいい石像がたくさんありました。
白兎神社の本殿です。

社務所で御朱印もいただきました。
鳥居からの海の眺めもとてもきれいです。

白兎神社を出て、すぐのところにある「道の駅 神話の里白うさぎ」へ行きます。
2階に地元の特産品を使ったレストランがあります。
窓際の席で食事をしましたが、美しい日本海が見えて、見晴らし最高でした!

鳥取県の銘柄鶏である、大山鶏のから揚げカレーがおいしかったです。
食事の後は、1階の充実したお土産コーナーで少し買い物をします。
1階に、鳥取県で有名な「すなば珈琲」の店舗も入っていたので、熱々のホットコーヒーも購入しました。
出雲空港へ
白兎神社と道の駅を後にして、出雲空港へ向かいます。
途中、宍道駅近くのコンビニで、ずっと探していた地元の白バラ牛乳を見つけ購入。

給油してレンタカーを返却し、出雲空港へ行きます。

飛行機出発前に、2階のレストランで「スサノオラーメン」を食べました。

あっさりめのみそ味で、スープがたっぷりでおいしかったです。
スサノオの剣を模した、かまぼこがかわいらしかったです。
ずっと憧れだった島根、鳥取県の旅は、お天気にも恵まれ、たくさんの場所へ行き、体験ができて大満足の旅になりました。
今回のお土産です。

しまね海洋館アクアスで購入したまんじゅうとエコバッグ、島根銘菓「若草」、牛骨ラーメン、鳥取銘菓「大風呂敷」です。



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