京都府長岡京市にある楊谷寺(ようこくじ)は青もみじが美しいお寺です。
楊谷寺は、古来より眼病平癒の祈願所として、信仰されてきた寺院です。
この記事では、楊谷寺の2025年の青もみじの見ごろの時期と、見どころやアクセス方法をお伝えします。
また、拝観時間や拝観料、拝観にかかる所要時間もお伝えします。
楊谷寺2025年の青もみじの見ごろの時期は?

楊谷寺の青もみじの見ごろの時期は、4月中旬から8月ごろです。
みずみずしい青もみじを見るには、8月ごろまでに訪れるのがおすすめです。
楊谷寺の見どころは?
楊谷寺の見どころを解説します。
私は、2023年5月下旬の平日に、楊谷寺を訪れました。
楊谷寺へは、車で行きました。
楊谷寺の入口に近い、広い駐車場に車を停め、山門へ向かいます。

石段を登ると、楊谷寺の山門があります。

山門の手前にあるあじさいが、少し咲き始めていました。

楊谷寺の龍手水です。
きれいに花が浮かべられていて、目を楽しませてくれます。

楊谷寺は、花手水発祥の地とされています。
2017年頃から、定期的に手水舎や手水鉢へ花を入れるようになり、これがメディアなどを通して、全国に広がったそうです。
楊谷寺の本堂です。

楊谷寺の勅使玄関です。
和傘が飾ってあり、素敵な雰囲気です。

楊谷寺内には、数か所花手水があり、素敵な景色です。

書院から庭園(浄土苑)の眺めです。

私が訪れた時は、観光客はかなり少なく、静かで落ち着いた雰囲気でした。
楊谷寺の境内は、かなり広く、さまざまなあじさいが植えられた参道もあり、毎年見ごろの時期には、あじさいウイークが開催されています。
境内にある、独鈷水(おこうずい)は、古来より眼病平癒の祈願所として信仰されています。
楊谷寺へのアクセス方法は?
楊谷寺へのアクセス方法を解説します。
- 車の場合、長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を降り、そのまままっすぐ山の中へ入り、10分程度で到着
- 電車利用の場合、阪急「長岡天神駅」、阪急「西山天王寺駅」、JR「長岡京駅」のいずれかの駅で下車後、タクシーで15分程度で到着。または、長岡京はっぴいバス利用、「鈴谷口」バス停より山道を徒歩50分程度
- 毎月縁日(17日)のみ、送迎のシャトルバスが運行されます。阪急「西山天王山駅」東口、JR「長岡京駅」西口の2か所から発着。詳しくは、楊谷寺の公式サイトをご確認ください。
楊谷寺の専用駐車場はあります。
楊谷寺の拝観時間と拝観料は?
楊谷寺の拝観時間は、9時~17時(最終受付16時30分)です。
拝観料は、通常期 500円です。
新緑の時期(例年GWあたり)、あじさいの時期(例年6月中)、紅葉の時期(例年11月中旬から12月上旬)は、ウイーク期間として、拝観料が1000円になります。
御朱印は、通常数種類あります。
拝観にかかる所要時間は、1時間程度です。
楊谷寺についてのまとめ
この記事では、楊谷寺の2025年の青もみじの見ごろの時期や見どころ、アクセス方法などについてまとめました。
- 楊谷寺の青もみじの見ごろの時期は4月中旬から8月ごろ
- 楊谷寺へのアクセスは車がおすすめ
- 楊谷寺の見どころは書院から眺める庭園と花手水
- 楊谷寺の拝観にかかる所要時間は1時間程度
- 御朱印は通常数種類あります
楊谷寺は善峯寺、光明寺にならぶ、西山三山の一つで、山深い自然に守られた寺院です。
青もみじはもちろんですが、境内数か所ある花手水は、鮮やかでかわいらしく、目を楽しませてくれます。
ぜひ、足を延ばして訪れてみてください!
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